うどんたべたい

うどんをたべながらげんごがくをするぱんだのぶろぐ

助けを求めるということ

苦手です.

何でこんなことを考えているかというと結婚式引っ越しもろもろにかかるお金を計算すると足りない,ってことはないのですがめちゃくちゃ苦しいのですよね.まあ引っ越しの初期費用は分割払いに出来るらしいのでそうすればなんとかなるかもしれないけれど.学生結婚とかいうと,親の助けがないと無理,というひともいるし,結婚式の費用は親に援助してもらう人も少なくないということは一般的な事実として頭には入っているのですがいやなのです.

なんでだろう,とかんがえてみました.

まず第一にまあ家にお金がないこと.父親は定年退職して延長で働いているのでバイトみたいなものだし,弟たちも働いているとはいえまあバイトみたいなものだし(正社員とかではない).実家は家賃が高いので(賃貸),家賃だけでもいっぱいいっぱいなのではないかと推測するし実際そうみたいである.じゃあなんでおまえは一人暮らししているのか,というとまあなんというかそこで何か負担してもらって暮らすのがいやだったから.

負担してもらうのがいやだ,と家を出て来た背景を改めて考えてみると,なんというか親も親で親の人生があるから邪魔したくない,という気持ちがあるんだろうなあ,と.なんでそういう考えに至るかというと,死にたいと思う時にどうしても私は自分が望んで産まれて来たわけではない,とおもうからです.まあみんなそりゃそうだとおもうけれど.だから親としてもこんなひねくれたのが産まれてくるとは思わなかっただろうし,せめて迷惑をかけないように過ごしたい,ともおもうのです.あとは一つ下に弟が二人(双子)いますが,小さい頃から親はそっちに付きっきり,私が「やりたい」といったことも「お金がないからね」で通されてきて,一人っ子だったらよかったのに,と思うことが多かったというのもあるかとおもいます.弟二人からしてみれば,どうしてあんなのが先に産まれてたんだろう,とおもうことでしょう.だからせめて,彼らに迷惑をかけたくないのです.

まあそんなことを言い始めると,結婚なんてさらに人の人生にコミットするようなことなのでいいのかなあ,とおもう所も多いです.なんというか,前の人に振られた時に本当に自分が何で生きているのかわからなくなってかなり荒れたのですが,あれは本当に駄目だったと今は思います.人がいてそれで初めて云々,という人生なんて依存しているだけだと.もちろん一人はさみしいけれど,いざ一人になってしまっても,生きていくのになにか真ん中にあるものがなければならない.つらかった時期の後に私が出した答えがお勉強を続けることでした.その後交換留学をし色々して今に至ります.だから結婚しても状況がどう変わってもわたしは留学するし,研究を続けます.そうじゃないと,本当に駄目になる.

最後は話がずれてしまいましたがまあそんなことを今考えてます.お祝儀も受け取らないつもりで受け取らなくてもいいように結婚式を挙げたいと思っています.でもそのためにはもっとがんばらないと.助けてもらう,という選択肢は本当に動けなくなって死にそうな時にはじめて頭に浮かべたい.動けるうちは助けてもらうなんて甘い.最近だれていたのでもっともっとがんばらなくちゃ.