先週の日曜日に結婚式をしました．六本木のステリーナ教会にて．小さいけれどとても素敵な教会で，イタリアの教会をモチーフにしているということで惚れ込みました．名前もイタリア語．stella (星)＋縮小辞．
写真撮影と彼のおじいさまに見てもらいたいがためにビデオ撮影をつけたので，色々インタビューなどされてこっぱずかしくなりながら式本番．入籍なんかもう済ませていてただの儀式であるはずなのにされど儀式，泣いてしまいました．父親はバージンロードを歩くという大役を果たしましたが，感想を聞いたら神父さんに歩くのが上手と褒められたことを喜んでいました．直立二足歩行を褒められて喜ぶ62歳男性．
終わったあとの親族での会食では弟が頑張って盛り上げてくれたりしました．ウェディングケーキに入刀して，あーん，なんていうのもやりました．もう一生ああいうのはないでしょう(すごくはずかしかった)．全体として和やかに終わりました．お料理はとてもおいしかったです．ちなみにここです．こんなときじゃないといけないところですね．お肉がおいしゅうございました．
そのあとは近くで2次会．親しい人だけ集めたお食事ぱーちーみたいな何かをしました．受付は弟にやってもらい，私は母親に二次会用ドレスの着付けを頼み，自分たちでスライドなど用意して手作り感満載でのパーティー．お料理もおいしかったようで(私たちはお腹いっぱいだった)，かつ本当に親しいひとばっかりだったので場も自然と持ちました．テーブルに回っておしゃべりしたり写真撮ったり，そういう時間をたくさんとれたので喜んでもらえて？よかったです．
指導教官に乾杯のスピーチを頼んだのですがドイツでは指導教官のことをDoktorvaterというそうで(doctor father)，その父として挨拶をしてくださった感じでした．私とのことを「ここから父と子の二人三脚が始まって」などと紹介して下さってなんかもう感無量でした．私のことをどっぷり褒めて下さって，サプライズで学会の採択通知までしてくださって(ほんとにこれびっくりしたのですが)，私はもうどうしたらいいかわかりませんでした．秋からは先生のもとを物理的に離れるわけですが，どこかでもっと恩返ししたいところです．
そしてそして最後に会場一同からのサプライズ．来場者全員の写真とメッセージが入ったアルバム．そして表紙はお友達が書いてくれた私たちの似顔絵入り．写真はその場で撮影してコンビニで印刷，メッセージもみんなこっそり書いてたらしい．びっくり．感極まってしまいました．
特に弟二人からは
弟1：今まで迷惑かけて来たけどなにかあったら相談しろ
弟2：うどぱんをあまり泣かさないで下さい
みたいなことがかいてあってなんかもうあれでした．(良い意味で言葉がみつからない) 弟は弟なりに姉が嫁ぐにあたって思うことがあったのでしょうね．
とにもかくにも，いい日でした．終わったあと熱出してばたんきゅーしていたわけでまだ熱も下がらないのですが，余韻が残っているうちにざっくりと記録をば．早く写真のデータ，こないかな．
