うどんたべたい

うどんをたべながらげんごがくをするぱんだのぶろぐ

留学生あれこれ

先週の金曜日にはじめてここでのteachingを経験してきました.最初から3コマ(各70分)というハードなスケジュール.しかも8am, 9:30am, 12:30といったかんじ.最初のはあまりうまく行かなかったかなという感じでしたが後の2つはまあまあ良かったです.最初のはもう朝8時っていう時点でみんな死んでいました.まああとは私も最初の最初だったので緊張しちゃってあれでしたね.でも同じ内容をカバーしているはずだったのに時間があまったりぴったりだったり3つとも違う終わり方になりました.まあそんなもんなのかなあ.あとは割とみんな勉強してない…笑 ことがよくわかりました… 間違いなくreadingしてないですね…

自分で何がどううまくやれなそうなのかはわかっていたのでワークシートをつくり板書を多用し,というかんじでやってみて,「これら役にたったかな?」と繰り返し聞きながらやりました.なれたらいいなあと思います.

そんなこんなことを1年会話の練習に付き合ってくれているボランティアさんにしゃべったら 最近めきめきよくなってるし努力したかんじがでてきたね っていってくれました.よかった.

良いことばかりではなくて「ねえ,中国語の方がうまく喋れたりするの?」なんて初回の授業で聞かれたりなんかしたこともありました.その時はめちゃくちゃショックで帰ったら泣こうって決めてバスに乗ったんですが,バスに乗っている間に助けを求める学生からのメールがばしばし入ってきて(ちょっと色々仕組みが複雑な授業なのですよね…),ああ250人中の1人に振り回されている場合じゃないんだ って思うってことがあったり 「ねえどこで英語を勉強してきたの?」という質問を皮肉ととっていいのか純粋な疑問としてとっていいのかわからなくて戸惑ったりということがあったりしました.まあでも大体の学生さんはいい子たちです.私の捨て身のギャグ(言語学の授業なのだから私の間違いがなんで起こるのか考えてみて楽しんだらいいよ!見つけたことに対しての議論は大歓迎!!)もそこそこ受けました.

でもなんというか学科でTA trainingみたいなのがあるんですがそこでアメリカ人の子たちもものすごい不安だって色々いってるんですよね.彼らが不安なら私はその1000000倍不安でもおかしくないかと思います.文化も言葉も違うんだし.しかしながら私があたったことが学生らの不利益になってはいけないので,彼らが授業の内容をより理解できるように,楽しいって思ってくれるようにベストを尽くそうと思います.教える立場はやっぱりつらいけれど楽しいのも事実ですね.良い質問が出たり学生が積極的にディスカッションしているのをみると嬉しくなります.

はーでも本業もちゃんとやらないとです…先週は指導教官に和やかにぼこぼこにされてきました.でもすごいやり方がencouragingなんですよね.とても見習いたい.本当に色んな意味で尊敬する先生です.人生相談にも乗ってもらえました.

しかしもう2週目も終わっているわけです.もう1週間終わったらこのクオーターも3分の1終わりです.そんなのあっという間に2年目も終わってしまう….しっかり頑張らないとです.ちゃんと業績も経験も積まなければ…