うどんたべたい

うどんをたべながらげんごがくをするぱんだのぶろぐ

冬クオーターおしまい

もはやクオーターに1度の更新になりつつあるこの日記…

冬クオーターがおわりました.いつもそうだけど今回も何かと忙しかった.まずはきゅーぴー(くおりふぁいんぐぺーぱー)をほぼ完成させることと,あとはTAともう一つの授業がわちゃわちゃとしていて.学期中に日本に学会発表しにいったりもしたし.きゅーぴーのほうはどうにか良い感じで形になっていると思います.ここではこの最初のきゅーぴーが修論みたいなもので,私は修論を日本で一度書いているはずなわけですが,その修論よりはずっと出来が良いと自分でも思えるものがかけました.まあ,日本に居た時より何百倍も集中できる環境にいるわけなので,そのくらいのものじゃないとだめですよね.まあそれもそれでプレッシャーでは有りましたが良いものにできたということ自体は良いことだと思います.

TAは自分の専門分野の授業でした.自分がすごいと思う先生が自分の専門分野を教える授業でTAをするっていうのはものすごく光栄なことです.あとは学部生がどれだけのことをこの1クオーターで教えこまされるのかということについて割と驚きました.まあ日本がぬるくてアメリカが大変というのは行き過ぎた一般化だとは思いますが,ある言語学のこの分野について1クオーターでこれだけ学べる!という環境が揃っている彼らはとても幸運だと思います.そして,それについてきてくれた彼らはもっと自分を誇るべきだとも思います.

あ,でも開いた口がふさがらないこともありました.一人「他の言語学の授業をとっていて,そちらが大変でこの授業に力を入れられなかった」といってきて,聞いてみたらその授業では良い成績をとっているとのことで,その授業は厳しいことでは有名なので先生含め私たちは寛大な処置をとろうか,という話になりそうだった子がおりました.でも最後に彼が言ったことは大嘘だったということがわかりました.なんてこったい…
先学期も似たようなことがありました.私は人が疑えないタイプの人間なので あらあら と思って助けようとしたら結局大嘘,ということがあるのは悲しいです.ただ人を疑うのはあまり気持ちの良いものではないのも確かなので,難しいところです.

春休みはあっという間に終わって,すぐ春クオーターがはじまります.来クオーターはTAがないですが,それはそれで忙しい物になるでしょう.とりあえずは早く最初のきゅーぴーの口頭試問を突破したいところですね.がんばります.