PhD candidate
になりました!試験通りました!わーい
ということで今日口述試験がありました。発表して、質疑応答して、外に出されて結果を言ってもらって、というかんじの。やっぱり緊張したからか朝は3時半に目が覚めてしまい、朝7時の誰もいないオフィスで最初の発表を練習すればするほど不安になり、うわーーーーとなっていましたが無事合格をもらうことができました。ペーパーもminor revisionでOKだとのことです。やったー
終わったあとアドバイザの先生たちに 本当にこの1年よくがんばったね。 っていってもらえて、なんというかそういってもらえるのはうれしいけれどその言葉通りにがんばれたんだろうかとも思ってしまって にゃー となったりしました。なんかみんな うどぱんはいつも俺らの先をいってるよね とか うどぱんならいける とかいってきて、そんな私が今こうやっているのは留学生だからそうしないといけないからだし、やらせてくれるのも通してくれたのも先生たちが優しいからだから…と思っていてそれがずっとずっとストレスでした。
私はいつも「どうしてわたしがこの大学に?」と思っていて、周りの同期は「3年でこの試験を通るなんて無理」といっていて、そんな中で落ちこぼれの私が無理と言われてる試験を3年でそれを突破しないといけない、というのは本当に本当に重かったです。書いたか忘れましたが先生に「節約すれば秋に延ばしてもなんとかなるかも…」と漏らしたこともあったくらいです。でも「通過点だからとりあえず終わらせよ」と言われて「そういうことなら…」とやってきました。ここまできてもやっぱり通してもらえるのかが心配で、万が一通してもらえなかったら留学生の身分でお金を貸してもらうことはできるんだろうか、と色々昨日あたりまで考えていました。
外部審査員の先生もとてもいい方でした。感激。keep in touchできるといいな、と思います。
あといわれてうれしかったのは、 あなたはミーティングするたびにちゃんと何かを進めてもってくる。そういうところに私たちは感銘を受けてるのよ というところですね。わたしとしては毎回自転車操業でこんなんでいいんだろうかわあああと思いながらミーティングしているので、そう思ってもらえているのは本当に嬉しかったです。
なんかもう感謝のラップが出てきそうなくらい頭の中が感謝の気持ちだらけで非常にあれなのですが、同時に こんなダメ人間に優しくしてくださる人々が尊すぎて私が生きているのが申し訳ない…となったりもします。まあもうこればかりはどうしようもない…w
あと、今日夕方に日本語関係のパーティーがあって、「その日が試験なので落ちてなかったらいきます…」とお返事をボスにしていたのですが、「受かりましたー!」って出席したらなんと名前入りのおめでとうケーキを用意していてくれました…!ほんとに感激しました。あとでお礼メールをしたら、「自分のときも本当にドキドキだったので、あなたが合格したのも自分のことのように嬉しい」ってメールしてくださって、なんというか私は周りの人に恵まれ過ぎだな、とおもいました。
なんでみんなこんなにやさしいんだろうか…この土地が人々をそうさせているんでしょうかね。
何はともあれ、あと2週間で今年度も終わりです。夏は夏で、やらないといけないことがまっています。この試験は終わりではなく始まりなので、PhD candidateとしてはずかしくないようしっかり生きていこうと思います。