うどんたべたい

うどんをたべながらげんごがくをするぱんだのぶろぐ

人生の指導教官

今日は放課後指導教官と面談してきた.前に電話をかけて下さった時に うー というかんじで話していたら,何でも話しておいで,というようなことをおっしゃっていたので,今日は思っていることをちょこっといえたらいいなあ,とおもっていってきた.
最初は事務的なことをぽつぽつ.副査を決めたり今度の研究会の題目を決めたり.そして今書いている論文のことをいろいろ.その中である程度話し終わった後,「何かあったらいっていいよ」といわれたのだけれど黙ってしまって うーん とかんがえていて,しばらくした後先生が「自信ない?」ときいてきて「ないです!」ときっぱり答えたところから色々とお話.
ぽつりぽつり全てにおいて自信がないとか,先生に色々見て頂くのも申し訳ないと思ってるとか,やっぱりこのまま大学院にいるのはやめたほうがいいんじゃないか,とおもっているとか,修論も今年書けないのではないか、のばした方が良いのではないかと思っている,みたいなことをはなした.
先生は私がこう思っていることがある意味予想外?だったようで,ええ,どうして自信ないの?というかんじ.
修士でこんなに論文を読んでいる人ってそんなにいるとおもう?ときかれて,え,みんなこのくらいやっているのでは…というと いやいやw ってにっこりわらう.(先生の笑顔はものすごく癒される.目尻にしわがよるのがよい)
確かにバイトで時間が取られているのもわかるけれど,自活しているなら仕方ないところもあるし,そんな止めた方なんて良いと思うレベルには全然ない,とぴしゃりといった.それでもわたしは自信が持てなくて,いや,でも先生はお優しいですし…みたいなことをいってしまう.でも先生も先生で,その辺も含めて支えるというのも僕の仕事のうちだからね,という.

…仏なのか.この先生は.

いや本当にそんなかんじで,ありがとうございます,を今日は何回も言った.なんだろう,何で人間としてこんなに素敵なのだろうこの先生は.そしてそんな先生のところにいられることを何よりも幸せだなあ,とおもう.

勉強のこと以外も,他の人に話しにくいことも,なんでもはなしてね. と最後にまたいってくれた.がんばって,ってわたしにいったあとに, あ,頑張れ,って言われるの苦手だったらそれもいってくれていいよ,と聞いたり.先生に言われるのなら私は嬉しい.

それでも自信なんて全然つかないのだけれど,この先生を信用してまたがんばろう,とおもう.来週は研究会で発表.後一ヶ月ちょっとで中間発表.