うどんたべたい

うどんをたべながらげんごがくをするぱんだのぶろぐ

halfway done

なんと、5年の博士課程の半分が終わったようです。なんというか複雑な気分ですね。5年の半分と言われてもなんだかぴんとこないし。

最近はなんというかやっぱり年齢も年齢だし遠距離結婚も長くなってきたのもあって、早く仕事を見つけて普通に暮らしたいと思うことが増えました。なんといいますか、ちゃんと二人の部屋なり家なりを借りて住んで、それなりに料理もしたりしてちゃんとしたものを食べたいとかそういう欲求です。でも同時に今の環境はとても恵まれているので今のままでいたいという気持ちもあり、そしてあと半分で博論が書けるのか不安だという気持ちもあり。

2つ目のペーパーの試問が次の金曜日にあります。この試問、一応冬学期の終わりまでにやることが推薦されているのですがなかなかそこまで行く人っていないのです。私は留学生なので巻き気味のスケジュールでいかないといけないのもあるのと、とりあえず先生がOKを出したのでまあやることにはなったのですが、この半分終了を偲んだ同期の食事会で 冬の終わりまでなんて無理 というはなしがまず出たので私は「およよよ」となってしまいました。なんというか本当にそこまで進んでいいのか不安になったからです。そこで隠しているのもあれなので、実はすぐ試問なのだよ、といったら「おめでとう!」といわれたものの、内心は「なんでこいつがもう試問なんかに」とか思ってたりしないかなとおもってなんだか一人でずんずん落ち込んでしまいました。うーん。

先生にはペーパーや試問は博論を書くためのステップなんだから完璧である必要はなくて、とりあえず一つ一つをこなしていくしかない、といわれました。なんというか自分がそういう段階に進んでいいのか不安だったので「経済的なことをおいておけば、お金を節約すれば秋にまでなら延ばすことはできる。でも延ばす事自体がいいことだとは思わない。でも質がちゃんとしたものができるか不安」というはなしはしたんですが、「というか誰もそこは心配してないよ。そして延ばすという方向は確かにいいことではないから、こなすのを目標に」といわれたのでとりあえずがんばろうともがいています。

なんというかいつも心配になっていることが自分以外は全然心配してないという状態で、いやそれは私を心配させないための周りの人の優しさだ申し訳ない、とまたそこで落ち込むんですが、そこで優しさを発揮してくれようとしてくれる温かさに感謝しなければなりませんね。

なんというか自信をなくして もう日本に帰って適当な仕事をするほうがいいのでは と思って配偶者に うおー と迷惑をかけて慰めてもらってがんばるというのを繰り返しているんですが、この調子であと半分頑張れるのか、ちょっと不安です。でもあと1ヶ月少しで一時帰国。一週間しか日本にいないけれど一緒にいる時間が取れるのが楽しみです。そしてもうすぐ結婚して3年。半分以上は離れ離れだけれど、もうそんな時間が経ったのだなあと思う日々です。でもここからもう2年半かとおもうとやっぱりちょっと長い気もしますね。時間の感覚ってむずかしい。でも一緒にいられる時間がその何倍もあとでとれるなら、今は我慢して頑張るしか無いのだよな という思考を何遍も繰り返しています。とりあえずその前に車を運転していて死んだり病気になって無念の死を遂げることがないようにだけ気をつけて生きていきたいと思います。

相変わらずまとまってないし同じことをずっと考えて生きている気がしますがこれもまた人生ということで。