うどんたべたい

うどんをたべながらげんごがくをするぱんだのぶろぐ

つらい

つらいことをかいてもつらいだけだけど書いておく

車をぶつけました.ダメージを受けたのは私のメンタルと私の車だけです.とりあえず走ります.
お金もないし保険料上げたくないしすごく困るまではそのままでいきます.つらい.


春休みまで怒涛の毎日なのにここでめちゃくちゃずーんとなるのはつらい

アクセントとトラウマ

先学期したTAの評価がかえってきました.総じてとても高評価でとてもびっくりしました.だって毎回のセクションそんなに手応えなかったですもの….knowledgable, patient, approachableなどといったとりあえず目指していた雰囲気が彼や彼女たちにも伝わったみたいで良かったです.
大きなクラスだったので私のevaluationは100枚ちょっとあったのですが,その中で一人だけ strong accentがあった って書いてきた子がいました.まあとても正直で良いことだと思いますが,やはりキズつかないといったら嘘になります.なんとなくその後人としゃべるときに身構えてしまいました.ここにきて1年と1クオーター,少しずつしゃべれることが増えてきたと感じる日もあれば今日もやっぱり全然しゃべれなかったと思う日もあります.でもそこでわかってもらえるのは私のひどい英語をpatientに聞いてくれる人がいるからで,彼らには感謝するばかりです.私も一応は色々と努力しているつもりだけれど,そんな一朝一夕でどうになかるものでもありません.
このクオーターでTAをしている授業の先生が最初に 女性でかつノンネイティブだと強くあたってくる学生にあたることがあるから,それは気にしないこと.decisiveにきぱっとはねのけるのよ って言ってくださって,そのときに 今でもevaluationにアクセントのことを書かれることがある といっていました.もう何十年もアメリカにいる先生でそれなのだから,私もある程度のところで気にしないようにしないといけないんだと思います.
今日そんな話をconversationのパートナーとしたら,彼女も気にしないでいいといってくれ,かつ「1年以上あなたをみていて,努力していて英語が良くなってるのはよくわかってる.TAなんてすごく大変だったろうに,それでそんなにたくさんの学生から良い評価をもらえたなんて,もっと自信を持っていいのよ」っていってくれました.

そんなことがあっておもいだしたのは,とある人が ある大学ではノンネイティブが日本語を教えているけれど,その発音で教えるの?って人がいる って言っていたことで.確かにネイティブからその言語をおそわれることはいわゆる自然で正しい発音をおそわれるということでとてもプラスかもしれないけれど,でもなあ,っておもいました.そのノンネイティブの人たちだって,きっと必死の思いでやっているのです.その人も今語学を教えている一員なのに,そういうことをかんがえているのは悲しいなあと思いました.私は英語ネイティブの先生に発音というかオーラルコミュニケーションがTOEICスコアに比べてできないんだね,君は頭はいいかもしれないけど云々 みたいなことをいわれてそれがものすごくトラウマなので,そういう語学教員には絶対なりたくないのです.口語メインで習っている人は細かいところが危ういし,文法メインでやっている人はコミュニケーションが大変かもしれない.そういうところを上手く埋めていくのが教員の役目なんじゃないかなあと私は思うんですけど.


発音の仕方で理解がしづらいところがあるかもしれない,というのは自覚していたのでプリントと板書を多様した授業にしたんですけど,それがちゃんと伝わったみたいでそこは本当に良かった.人数と労働時間の関係で隔週しかセクションができなかったけれど「毎週やって欲しかった」っていうコメントがたくさんあって嬉しかった.なんかそういういいところはしっかり胸に刻んで生きていきたいです.というかみんなそんなにいいこと書いてくれるならセクションでもっとデレてほしかったw ほっこりしたコメントは朝8時のセクションについて It was very early, but she was very awake. ってかいてあったことです 笑

来年度から日本語を教えるポジションにまた再チャレンジで応募しました.今度は通してくれるといいです.昨年度はアメリカでの教育経験がないからと落とされてしまったので.


このクオーターもたくさんのことが同時に動いていて,わくわくすると同時に生き残れるか不安です.とりあえずはちょうど1ヶ月後の日本行きを楽しみに,そして発表を成功させられるように,がんばっていきたいです.

年末と新年と新学期

あら新年始まって何も書いてなかったのでしたっけ ということで何か書こうと思います

去年は割と良い1年だったのではないかと思います.日本で一度学会発表も出来ましたし,こちらでもはじめて発表できました.もちろんそれらは質的にどうかというのはありますけれど,経験を積めたということですごく良かったと思っています.後は何があったっけなあ.研究以外で何かしたっけ?というとあまりなにもしていない気がします.まあでもそれが仕事ですからまあそれでいいのではないでしょうか.

年末は日本でゆるゆるすごしました.クリスマスにはローストビーフなんか作ったりしましたよ.初体験!夫婦でやんや言いながら作るのは楽しかったです.彼はお肉がとても好きなのですが,大満足だったようで良かったですね.はじめておうちでゆるゆるクリスマスしたわけですけどそれもなかなか良かったです.
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ローストビーフ,チーズフォンヂュ(バゲットとブロッコリ,ブロックベーコンと一緒に),デパ地下で買ったフライドチキン,ミネストローネ(自作)というメニューで肉づくしw 私がカリフォルニアから持って行った赤ワインと一緒に頂いたのですがちょっと良い目のワインを買って行ったらこれがおいしくておいしくて.私はワインをがぶがぶ飲んで非常に楽しかったです(主人はあまりお酒をたくさんは飲みません).ローストビーフのあまりは翌日ローストビーフ丼になりました.これもおいしかった.

というか食べてばかりの年末でしたが,来月日本である国際学会にポスターで採択されたという嬉しいお知らせを受け取ったりもしました.そんなわけで来月はちょっとだけまた日本にいきます.主人の実家が近いのでさくっと寄ってから帰ろうと思っています(年末行けなかったので)


今年の目標,まずは年末に太ったのを戻すことです( まあ太ったっていうのももちろんあるんですが体力をつけたいし健康になりたいので,日々の食事のカロリー記録をはじめました.そしたら1週間で1.5kg痩せました.でもこれはやり過ぎな気がする… 精神的なあれこれで体重がアホほど変動するので(maxとminの差が20kgくらいある)色々気をつけながら健康になりたいです.はい.まあでも健康になりたいというよりは人からの見た目が気になるっていうのがあれなんですけどね.まあこの国にいる限り問題ないのだけど日本に帰るとやっぱりなんというかあれなのであれ.

それ以外の目標で言えば,人とコミュニケーションをとれるようになりたいというのが一つの目標です.例えば授業で質問をするだとか,そういうことです.英語だからできないというより,日本語でもできないことなんですよね.質問だったら変な質問じゃないか自信が持てない.雑談でも人の時間を奪ってしまうようで話しかけられない.というそんな具合です.これは自分でもずっとどうにかしたいところだったのですが,この前のクオーターで受けていたゼミの評価に「議論に参加してなく…」みたいなことを書かれて事実ながらとても悲しかったので,どうにかしようと思ったのです.(個人的にat allってかいてあったけど一部参加したつもりはあったのでなおさら悲しかった まあなんというかカウントされない程度だったのだろうとおもいますが(私は勇気を出したつもりだったのだけれど.)) 意見があっても,なんというかその時間中に言えない事が多くて.(人がたくさんいるから) 終わった後にこっそり個人あてに質問しに行ったりコメントしにいく,という具合… んー どうしたらいいのかしら.まあ勇気を振り絞って少しずつやるしかないんだとはおもうけれど.


やっぱり何に対しても自信が持てない(持てるようになったかも!と思ってもやっぱり幻想なのです).自分の一挙一動がどう思われているのか気になるので人前になるべく出たくない.でも,時々は人と話したいのです.年末はずっとお会い出来てなかった先輩とすごく長い時間話せてそういうのはものすごく楽しかったし.うーん,なんというかやっぱり1対1の関係性が自分には居心地がいいのでそうなると向こうにも求めるものが多くなるっていうのも駄目な要因な気がします.はあ.大人数だと全然しゃべれなくなるのですよね.ポットラックとかもう1秒でも早く帰りたいと思ってしまう.そんなんじゃだめなのだけれど.こういうコミュニケーション能力は仕事を探す段になればもっと大事になるのは明らかで,そういうことを考えるとどんどんつらくなります.そんなかんじで社会に適合してないというか人間に向いていない感じの私が,これから自分で終わらせようとしたり突然の事故がない限り何十年続くかわからない人生をどう歩んでいけるんだろうということをなんか最近は考えてしまって憂鬱になっています.はあ.でもあれです.たぶん中学生から高校生大学生になって2年位までの間が一番そういうことを考えていた時期だと思うんですが,そういう時にネットで見た自死の方法と今出てくるものが全然変わらないことになんだか安心感を覚えました.そう考えると死ぬことはいつでも出来るのかもしれないですね.まあ,それならとりあえずもう少しやるか…という,そんな気持ちになるような,ならないような,なんだか複雑な気持ちです.とにもかくにも,仕事などはやらないと終わらないことは明白なので,とりあえずぼちぼちやろうとおもいます.2日位前から主人に1日の目標を宣言して1日の終りに進捗を報告するシステムを導入し始めましたがそれでどうにかやっていきたいと思います.

いつもどおりまとまりがないけど今年も頑張ります.みなさまどうぞよろしくお願いいたします.

2015秋の陣おしまい

一応全部の提出物を出してこの秋のクオーターが終わりました.真面目なことは真面目なブログに書くことにしてこっちではだらだら書きます.というか反省会です.

このクオーターは初めてのTAがあるということでそれが一番の精神的な負担でした.時間的にはそこまででもなかったのですが.(採点が全部自動だったので)まあでも一番最初に「留学生だからアクセントはあるとおもいます でも私のwritingはspeakingよりずっといいからメールで質問してくれてもいいよ(キリッ」っていうようなことを言ってしまってあとはやれるだけ必死にやったら学期の最後には「色々計画してセクションをしてくれてありがとう」ってメールを何通かもらえるまでになりました.教えることは基本的に好きなので,こうして自分がやったことが何かの学びに役立つ側面があったのだったらそれは嬉しいですね.

あとは研究もそれなりに進められました.プロダクティブなクオーターに出来たと思います.アメリカでの初めての発表もできたし.まあ内容はおいておいて….修論に当たる最初のペーパーもそれなりに進んだし.授業の課題として書いたペーパーだけどやっているうちにどんどん見ないといけないことは増えてでもその分面白くなってきてわいわい!という感じです.チェアの先生は毎回「進歩したって思う?」って聞いてくれるんですが最初は「いやあ…先週に比べたらまあ進んでなくはないですけどでもこれでいいのかなあ…」みたいな反応しかできなかったのが進んだ時は素直に「うん!でも次はこれをやらないとですね」って言う感じに反応できるようになったので,精神的にこうポジティブ?になれているところはあるのかしら,と時々思います(それでも大体すぐそういう幻想は崩れ去るんだけど

授業は実質一つだけだったのですがそちらにあまり力が注げなかったのが残念です.いっぱいいっぱいだったのです…あと学生間の前提知識の差がありすぎて0からのわたしにはつらかった.でも一度授業を取りたいと思っていた先生だったので取れてよかったし,最後に少し話したら卒論にも興味を持ってもらえたのが嬉しかったです.

いろいろ総じて去年よりはきっつきつというかんじではなかったとおもうけれど,また違った忙しさだったなあという感想です.自分のことを自分でモニタしつつがしがしやらないといけないという.アドバイザの先生にもとりあえずそのままガンガンいこうぜといわれているので来年からもまた頑張ります.とりあえずは今出している2つの学会発表の結果をびくびくしながら待ちつつ,年末は日本でゆるりと過ごします.

一山越えた

この土曜日に某ご近所大学でのワークショップがありましてそこで発表してまいりました.査読なしのインフォーマルなワークショップと聞いていましたが部屋はまあそこそこ大きいしなんせいろんな大学の大御所がいるしでこれはインフォーマルなんて言えないよと思いました.はい.まあ発表自体は無難に終わって質疑応答もあわあわしつつまあえっとそれなり?にできたのではないかとおもっています.練習のトークよりはうまくできた.たぶん.あとで別の先生に「ああ,あそこでのトークどうだった?」ってきかれてこういう旨を喋ったら「まあ内輪のトークだからやりやすいよね」っていわれて一応カリフォルニア州の大学のワークショップっていうくくりなんだけどそれでも内輪か…って思いました.アメリカ感覚の内輪感.

次はペーパーに集中です.しばらくせまんてぃくすではなくてしんたくすのふぇーずです.

でもやっぱり他の人に比べると発表はしょぼくてああがんばらないとなあと思ったのですが,先生からは「毎回よくなっているよ」っていってもらえて先生は優しいからそういってくれるのかなあと思いつつ,でもこの先生ものすごい人なのでそんなひとにこうよく言ってもらえるのはとても幸せなことだなあと思います.業績がすごくて人間的にも本当にすごくてどうしたらこういうひとになれるんだろうっていつも思います.そういえばこのワークショップの話をしていて「あの大学のあの先生やあの先生やあの先生も来るよ」っていわれて私がoh...って顔をしたら「ちょwOh shit!みたいに思わないでw いい機会だよ」ともいってくれてなんというかこのクオーターで少なくとも私の顔には感情が丸出しになることがわかってもらえたようです(

このアドバイザの先生に限らず,他の先生もわたしが言葉に疎いのはもちろん頭から何かを引き出してくるのがとっても苦手で言葉につまることはかなりあるのに辛抱強く相談に乗ってくれる.私はそんな感じなのがとても申し訳なくてでもありがとうっていうことしかできなくてあわあわするだけしかできないけれど,なんというか成長できていればいいなあと思います.

留学生あれこれ

先週の金曜日にはじめてここでのteachingを経験してきました.最初から3コマ(各70分)というハードなスケジュール.しかも8am, 9:30am, 12:30といったかんじ.最初のはあまりうまく行かなかったかなという感じでしたが後の2つはまあまあ良かったです.最初のはもう朝8時っていう時点でみんな死んでいました.まああとは私も最初の最初だったので緊張しちゃってあれでしたね.でも同じ内容をカバーしているはずだったのに時間があまったりぴったりだったり3つとも違う終わり方になりました.まあそんなもんなのかなあ.あとは割とみんな勉強してない…笑 ことがよくわかりました… 間違いなくreadingしてないですね…

自分で何がどううまくやれなそうなのかはわかっていたのでワークシートをつくり板書を多用し,というかんじでやってみて,「これら役にたったかな?」と繰り返し聞きながらやりました.なれたらいいなあと思います.

そんなこんなことを1年会話の練習に付き合ってくれているボランティアさんにしゃべったら 最近めきめきよくなってるし努力したかんじがでてきたね っていってくれました.よかった.

良いことばかりではなくて「ねえ,中国語の方がうまく喋れたりするの?」なんて初回の授業で聞かれたりなんかしたこともありました.その時はめちゃくちゃショックで帰ったら泣こうって決めてバスに乗ったんですが,バスに乗っている間に助けを求める学生からのメールがばしばし入ってきて(ちょっと色々仕組みが複雑な授業なのですよね…),ああ250人中の1人に振り回されている場合じゃないんだ って思うってことがあったり 「ねえどこで英語を勉強してきたの?」という質問を皮肉ととっていいのか純粋な疑問としてとっていいのかわからなくて戸惑ったりということがあったりしました.まあでも大体の学生さんはいい子たちです.私の捨て身のギャグ(言語学の授業なのだから私の間違いがなんで起こるのか考えてみて楽しんだらいいよ!見つけたことに対しての議論は大歓迎!!)もそこそこ受けました.

でもなんというか学科でTA trainingみたいなのがあるんですがそこでアメリカ人の子たちもものすごい不安だって色々いってるんですよね.彼らが不安なら私はその1000000倍不安でもおかしくないかと思います.文化も言葉も違うんだし.しかしながら私があたったことが学生らの不利益になってはいけないので,彼らが授業の内容をより理解できるように,楽しいって思ってくれるようにベストを尽くそうと思います.教える立場はやっぱりつらいけれど楽しいのも事実ですね.良い質問が出たり学生が積極的にディスカッションしているのをみると嬉しくなります.

はーでも本業もちゃんとやらないとです…先週は指導教官に和やかにぼこぼこにされてきました.でもすごいやり方がencouragingなんですよね.とても見習いたい.本当に色んな意味で尊敬する先生です.人生相談にも乗ってもらえました.

しかしもう2週目も終わっているわけです.もう1週間終わったらこのクオーターも3分の1終わりです.そんなのあっという間に2年目も終わってしまう….しっかり頑張らないとです.ちゃんと業績も経験も積まなければ…