うどんたべたい

うどんをたべながらげんごがくをするぱんだのぶろぐ

2018

今週のお題「2018年の抱負」


カリフォルニアはまだ1時間少し2017年ですが、日本はもう2018年なので目標をば。
本業

  • 雑誌論文を1本でも出版にこぎつける

 今revise and resubmitで返ってきているやつもそうですが、それはメインのとちょっと違うところのなので、メインのもどうにか…

  • 場合によってははやく卒業することが出来るようがしがしと博論を書けるよう頑張る

 これはどうなることかわかりませんが、とりあえずは計画的に博論を書き進めたいです

  • 12月にカリフォルニアに帰ってからはじめた、平日は何があっても一定の研究時間を作るというのを欠かさない とりあえず、何かする

できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか (KS科学一般書)

できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか (KS科学一般書)

 この本が日本に帰ったときに部屋にあったので読んでみました。
 心が痛むことばかりが書かれていたんですが、でも色々的を射ていたのでできることをやってみることに。
 私は集中力がゴミなのでポモドーロテクニックで何回分、という形で1日絶対集中する時間を決めました。
 なんだかんだいってカレンダーに出来た日を記録すると お、やれたな と思っていい感じです。

  • PDの申請に向けて申請書をしっかりつくる

 どうなるかわからないのでこれも申請します。がんばります。

  • 夏学期のセッションで教えるのを無事に終える

 めちゃくちゃ今から不安ですが、いい経験になるのは間違いないので一生懸命やらせてもらおうと思います。

  • 大きめの学会で少しは発表する

 どっちかというと博論と論文に集中するべきな気がしますが、やっぱり名前は売らないといけないようなので…
 (といってもそーしゃらいず苦手なのでつらいですが)

私生活

  • 痩せる…

 配偶者がこちらにきてから体重を測っていません。恐怖。6月の一時帰国までに痩せたいです…
 目標はピーkg ピー%です。

  • 体力をつける

 すぐ体のどこかがつったり、旅をすると寝込んでしまったり駄目駄目なので。しかしどうやったらいいのやら…
 筋トレですかねえ。スクワットとか体幹トレーニングとか。

 家事とか運動とか本業とか息抜きとか、うまくやれるようにしたいです。やっぱり記録するほうがいいのかしら…

  • 節約する

 もともとそこまでの無駄遣いはしていない…はずですが、来年はそれこそ何があるかわからないので、できるだけ残しておきたいところです。不健康にならないくらいの節約で…。(配偶者に生活が健康で文化的な最低限度の生活ではないのでは、とdisられました

2018年は私にとってはまた一つのふんばりどころになりそうです。つらくても死なないことを目標に、しぶとく生き残りたいです。

2017まとめ

年の瀬ですね。とかいいながら私の住んでいるカリフォルニアの谷は今日22度でした。春のような暖かさ。

さて今年ももうすぐ終わりということで、今年はどうだったか振り返ってみたいと思います。まず2017年の目標としてあげていたのが

本業

  • ABDになる
  • 雑誌論文に投稿する
  • 学会投稿がんばる

でした。
とりあえずABDにはなれました。(だからといってすごいわけではないというか、指導教員の先生方の温かい施しという感じ) 雑誌論文も秋に投稿して、revise and resubmitということで返ってきました。学会の投稿もまあそこそこ?うまくいって、秋にはたくさん旅をしながら学会発表をすることが出来ました。この年末でまずそのうちの一つの発表のまとめを論文にするということで先生と共著でうにうにしています(今は先生のターンで直しをしてもらっているのですがこれを書いている最中にもDropboxの通知が…)。なので本業の方は色々がんばれたということで、いいのではないでしょうか。

私生活

  • 痩せる
  • 貯金する

全然無理でした。秋は学会があったというのもあって外で食べすぎたという… それもあって貯金も厳しかったです。まあ旅費の大きなところは出してもらえるにしてもタクシー代とか色々ありますしね。あとは今学期全体的に円安だったのでその面が収入的にはつらかったです。まあそれでも食べてたから痩せなかったんですけどね… 来年の冬からはTAの収入もあるので、少し楽になります。まずはクレジットカードでどうにかしているのをさっさと払い込まないと…というかんじです。筋トレは最初しか続きませんでした。残念でした。

来年の目標は新年にでも改めて書こうかな、とおもいます。いい年だったのかどうかわかりませんが、まあ生き残れたことはよかったかな、とおもいます。

秋の思い出

さて3週間ちょいほど日本にいたのですがアメリカに帰るという段になりました。今回はteachingがなくてかつ授業を取らなくていいという状況だったのでこうしたことが出来たわけですが、学会に参加しつつ自分のことをやるという感じで意外と慌ただしく過ぎていった気がします。特に2つ目の学会は結局発表しなかったわけですが、なんだかいつキャンセルが出ても対応できるようにしなきゃ、と思ってなんとなく落ち着きませんでした。あとはパリという自分が言葉がわからないところに一人で居たというのもありますが。

せっかく日本にいるので、ということで将来もしかしたらお世話になるかもしれない先生にミーティングのお願いをしたりもしました。やっぱりもう「4年目です」というと「博論書いてるんだ?」と言われるのでそこはつらいですね。それっぽいことは考えてはいるけれど、まだまだ形になるのはずっと先なのではないかという気がしてしまいます。

来年は就活、というとどんどん自分が今いるところを離れる未来が近くなってくるのを感じます。そしてそれ相応に準備しなければいけない。そのためにはとりあえずやれることをやるしかない、といういつものパターンです。自分がそれなりに楽しく生きられるところが次の機会にも見つけられるといいなあ、とぼんやり思っています。

そういえば今回日本にいる間に、夏のセッションの講師をしてくれないかと頼まれて二つ返事で引き受けました。すごく素敵なオファーなものの、これはかなり緊張です。自分の授業の入門のコースなので…。他にもいい人たくさんいそうなのになぜ私なのか…と思ってしまいました。まあでも名前をあげてくれた(おそらく指導教員の)先生たちに感謝して自分なりに頑張るしかないですね。ということで来年夏の一時帰国は一ヶ月だけ、という感じになりそうです。もともとマイレージで航空券を取ろうと思っていたので今日とってみました。なんとなんと行きはビジネスですよ(きらーん) 帰りはエコノミーですが、直行便です。すごい!(直行便はいつも高くて買えない)

ホリデーシーズンは夫がアメリカにやってきます。またすぐ会えるといってもちょっとさみしいですね。


という記事を書いて下書きにして寝てたんですが、寝てる途中に出した論文がrevise and resubmitで帰ってきました。rejectかも、とおもっていたのでそこは嬉しいです。色々やることがあるのはいいことですね。がんばります。

怒涛の2週間

でした(タイトル参照)

こんなかんじ:
10/12-15までハワイで学会。そのうち13日と15日に自分の発表があり、学会会場についたのは11日の8時、15日の21時にはアメリカ本土に帰る飛行機に乗り(学会終わった直後にタクシー呼んで空港へ行ったレベル)、16日朝到着。午後に指導教官と短く原稿についてのSkype meeting、15時半にはプライベートでやっているカテキョにいき、戻ってきてから地球の何処かで16日であればよいという原稿(というわけで私のところでは17日午前5時)を最終修正し提出、火曜は泥のように眠り、水曜木曜と土曜日の発表の準備と博論執筆フェローシップの書類を直し、金曜日にフェローシップの件で指導教官二人とミーティング、土曜の朝3時に起き3時45分に家を出て25分歩いて最寄りのホテルからシャトルにのって空港へ そこから飛行機で南カリフォルニアの某大学へ そこから2日間ワークショップ。帰りは日曜の昼からロードトリップで、夜に帰宅。その最中に指導教官のうちの一人から「もう少しフェローシップの書類を直したほうがいいとおもうから、明日ミーティングしよう」とメールを頂き、月曜は大学にいってミーティングをし書類を直し、またカテキョ。家に帰って英文校正にproposalを投げて、火曜夜までに来ればまあなんとか、と思って火曜は1日ゆっくりしようとおもっていたら朝には返却されてきたので火曜はそれを直しつつゆっくり目に過ごす。そして今日、なんとか昼過ぎにフェローシップ申請完了。

…というかんじでした。まあなんというか自分でも計画性があるのかないのかわからないですが、いっぱいいっぱいでした。つかれました。

でもフェローシップ書くのは勉強になったし、学会とワークショップ両方で研究でやりたいことがもくもくと浮かんできたり、非常にモチベーションはあがりました

でもただただ疲れた…。。teachingがないから研究関係のことをがんがんやったるぞ!とやったらこうなっています。まああるべき形ではある。
学会って人と話さなきゃいけないし、人はたくさんいるし、超内向的な私には発表するのに加えて色々と体力が削られることが多くてたいへんです。でも今回の2つの学会では割と人と話せたと思います…!他の学会のプログラムで名前見かけたよ、と声をかけてくれた方もいて、なんかそれはちょっとほくほくしましたね。

そういえば雑誌論文を投稿してそろそろ6週間。メールが来るたびにおびえています。夢にも出て来るし、眠れなかったりします。でも今日までに結果がこなかったおかげで、under reviewというかたちでフェローシップの申請に加えることができました 笑 それはよかったので、もうrejectでもなんでも、ばっちこいです。

次は日本の学会です。これはこれでどうなることやら…。南カリフォルニアのワークショップがその練習トークというかんじだったんですが、確かに考えないといけないことはいろいろあって、でもいい意味で色々考えられたのでそこはとてもよかったです。がんばらなければ。日本にちょっといられるのもとてもたのしみです。寒いのは嫌だけど、あったかーいものを食べる悦びを味わいたい… (昨日今日と30℃超えでした…10月下旬にこの天気はおかしい

うじうじ

10月になりました。今日予定されていた学会の採択通知をずっと待っていて、3回位ひどくrejectをくらう夢を見ました。昨日の夜も「気になって中途覚醒してメール見そうだからドリエルキメよう…」と飲んで寝たんですが、それでも夜中何回か起きてメールを見たりして、極めつけに we regret to inform you...でメールが始まっているのを見て絶望する夢を見たりしていました。最近夢の中の私はかしこく?なっていて、これは夢かもしれないからもう一度寝てみて起きて確かめよう、とかいうのを夢の中でして、それでも結果が変わらず絶望したりしています。それで本当に起きたときに私が何が本当だったのかわからなくなって、携帯でメールをじっくりと見返すことになったりして、大変です(ゴミ箱にメール行ってないかな、とか)。さすがに国際学会で英語で投稿したのに日本語で ぜんぜんだめ 笑 みたいな査読が返ってくると夢の中の私も何かがおかしい、と思うのはなんだか滑稽なんですが。(しかもその査読は匿名でなくて、それぞれに誰が査読したかを表す画像と名前入りのヘッダーがついているという謎仕様だった)

まあなんだかんだで採択されたらしく、それはうれしいことです。意気揚々と飛行機もとりました。パリの学会がその次の週なので、日本からパリへの飛行機も取りました。でも応募する事自体も迷ったので(直前までちょっと厳しいかなと思ってやめていたのだけれど、後悔するのも嫌だからと思い書くだけ書いて先生に伺いを立てたらgo for itといわれたので出した)、きっと数が少ないから質はあれだけど通ったんだろう、でも通すだけ通してくれたのだからそこはまあいいのでは、とかうじうじ考えています。それに配偶者に会えるから出した、という下心が0%ではないので、そんなんでよかったのかな、とか考えちゃったりします。でももちろん今学期teachingがなくて参加しやすいとか、招待講演が魅力的だからとか、そういうところでの理由が応募した理由の大きな割合を占めているので、うじうじする必要もないのかもしれませんが。なんか前に「なんだかんだで学会とかで会えるんだからいいよね」とか言われたことがあって、そうだけどその裏にはいろいろな葛藤が会ったりするのに、とか思ってしまってすごく腹が立ったので、また今回もそういうことを言われるのかなとか思って落ち込んでいるのかもしれません。旅ができるのもいいよね、とかいわれますが、なら要旨書いて発表するかオラとかいいたくなってしまいます。心がせまいので。大体そんなに観光する時間もなかったりするのにね。

でも後思うのは、最近ついったーで 「〜な発表を見て指導教員は何をしているのかと思う」とか「あんな質でやると一緒に仕事をしたいと思わなくなる」みたいなのを見ているので、自分がそういう立場になったらコワイとかいうことです。自分の身内がめちゃくちゃencouragingなことしかいわないので…。現に夏某所で発表したときにバッサリ切り捨てられるようなことをいわれて、なんというか別に批判されるのは研究している以上仕方ないんですが、もう少し言い方なかったのかなと思うこともあって、そういうのはなんだかうーん、と考えてしまいます。別に褒められてだけいたいというわけではなくて、自分の研究が良くなるアドバイスはもっともらいたいのだけれど、なんというか根本を否定して、しかもなんかそれで相手をべこっとへこませることに満足感を抱くような人もいるのだなあ、とかおもったりして。私はそういう風になりたくないなあ、と思っているんですが、甘いからなのか、どうなのやら。

大体人前で発表するのとか嫌いなので、その意味では研究者とかむいてないよなあ、といつも思います。でもまあお仕事というのは嫌なこともやるものだし、とおもうとまあ仕方ないのかな、という気もします。そういえば先生には、学会ではしっかりsocializeしてくるように、と言われました。これもすごく苦手です。でもどこか私のことを知ってもらえるとどこかで少し引っかかる確率があがるのかもしれない、とおもうと、まあそういうのも未来のために仕方ないのかな、とおもいます。

とりあえず今は将来今みたいな研究を少しでも続けられるようでいたい、奨学金を返しながらいつか配偶者と二人で慎ましくも幸せに暮らせるくらいの収入が得たい、とかそういうことを考えてがむしゃらにやろうとしています。研究を続けたい、は高望みかもしれないし、どこかでそういうお仕事がもらえる気が全然しないのですが、可能性をあげるためにやれることをやるしかないのが現状なんだろうなあ、と思います。そのあたりのモチベーションがなかったら、今頃心が折れていたかもしれなくて、その意味では配偶者にものすごく感謝しています。迷惑しかかけていないけれど。

あーーーー、というかんじで今過ごしています。2週間後はハワイで発表です。発表は通ったときにはよっしゃあ!なんですが、もうこのくらいになるといやだああああああああというふうにしか思えません。つらい。ついったーではかなりイキっているというかんじの研究者を時々見かけますが、私はそういうふうにはたぶん地球が反対に回りだしても思えないだろうなあ、と思います。でもなんというか、こういう人間でもやっていけるよ、というそんな意識の低いモデルになれたらと思う今日このごろです。(いいのか?

そういえば来月から家賃上がることになりました。45ドルアップ。とほほ。でも死にはしないので、強く生きていきます。

5000兆円ほしい

私の今学期の収入は日本円ベースなんで為替に大きく影響を受けるのですが、9月分送金されてきたのを見たらちょうど家賃が収入の半分でした。そうです。半分です。そんなすごいところに住んでるわけじゃないんですよ。私は性格的に他の人と共用するスペースが多いとストレスで死んでしまうので、一人のスペースができるだけ確約されているところに住んでいます。でもそれを優先してバスでいくなら1時間かけていかないといけないところに住んでいるわけです。それなのにそれなのに、ですよ。うちの学科ではないけれど院生でもホームレスになりかける人がいるのも頷けます。日本円ベースじゃなくても、家賃が高すぎる。生々しく今のレートで言うと、今払ってるのが9万5千円です。東京でもちょっといいところ住めるんじゃないですか。知らんけど。これだけ払っているのに居候。時々変な人がやってきたりする(大家さんの留守を預かっていたらとんでもないキャットシッターが来ました)。でも住むところはないとどうしようもないし、収入も増やせないので、これでやっていくしかありません。

なんというかあと数年で私も30歳とかになるらしいんですが、こんな生活でカップ麺や冷凍食品を食べて生きていると、毎日「安定した生活が欲しい」と思うようになります。でもそのためにはめちゃくちゃ頑張らないとアカデミアでのお仕事はもらえない。やっていくしかない。そうおもっても、今あるものを全て手放して諦めて適当なところで仕事をしたほうが、その意味では楽になるのではないかと考えたりもします。そうしたら夫とも住めるわけだし。

やっぱり夫と同じ空間にいられるのは精神的にはとても安定するんだなあと帰ってきてからの感情の起伏を考えると思います。ただ日本でそれがそこまで実感できなかったのも、まあ一人暮らしの部屋に居候していたし、私の居場所がないなあという気持ちからだったので、なんというか普通に二人が住むべき広さのところにつつましやかでも暮らせるようになれたら最高なんだろうなあとか、そういう気持ちです。


でもそのためにはまずお金… そしてそのためには業績… はあ…とため息をつくのを繰り返している今日このごろです。


そういえば秋にはいっぱい旅をします。ハワイに行ったり、パリに行ったり。日本はどうなるかしら?全部学会なので、そこはお金を出してもらいます(真顔) ほんと複雑であれなのですが、今ちょこーっと研究費が余っていて授業料を払うには足りないくらいなので学会費で消化したいところなんですよね。秋学期はteachingもないし、授業もないし、なんだかサバティカルみたいなかんじです。

そういえばこの夏に雑誌論文の査読を2本頼まれました。春にも1本頼まれてたのでこれで3つやることになります。自分は論文出したこと無いのに頼まれると複雑ですが、アカデミアの一員として認められている気分がして、いいですね。私もはやく論文を出版したい…

あとあれですね。あと2年でここでの生活が終わりというのがめちゃくちゃ現実味があってつらいのもあるとおもいます。しかしそれはどうしようもない… もう、にゃーん、とかいっておくしかないですね。にゃーん…


そういえば9月末に友達がサンフランシスコまで遊びに来てくれます。サンフランシスコ、初観光です(まるまる3年このエリアにいるのに)。海をこえて会いに来てくれる友達がいるって幸せですね。とりあえずそれまでがんばろうとおもいます。

Mind your own business

日本への一時帰国から帰ってきました。やっぱり夫と過ごす時間はとてもいいものです。まず時差がないのが最高ですね。それに加えて同じ空間にいればご飯も一緒に食べられたりするし、言うことなしっていう感じです。ご飯も大したことないものしか作れないですが、それでも「おいしい」って食べてくれる人がいると作りがいがあるというものです。北海道でもたくさんおいしいものを食べましたが、やっぱり一緒だと幸せが倍増だなあとじんわりおもいました。一人で食べるのもいいけれど、「ねえあれおいしそう」「これおいしいね」と言い合いながら町を回ったり食事をするのが、わたしはすきです。ただし割と深い仲でなければ緊張するだけで楽しめないのですけれど。

もちろんわいわいきゃっきゃで終わるばかりではなくて、ちょっとした小競り合いもあったりしました。まあ普段喧嘩をする機会すらないですからね。でもそのだいたいのことが、もう少しお金がもらえて安定したところに居を構えられたら解決するんじゃないかという感じで、まずはそういう力がほしいなあと思いました。まあ狭い部屋に二人で暮らしていれば不便なことなどあるものですからね。

あとやっぱり今回の一時帰国でも思ったのは、どうしても周りに自分の幸せを押し付けてくる人が多いなあということですかね。結婚したのに別居なんて大馬鹿だとか、子どもが居なければさみしいとか、結婚しなければ責任が発生しないからよくない、だとか。どれもこれも「は?」というようなことだけれど、豆腐メンタルの私が聞くと「そういうもんなのかな」とか思ってしまって、配偶者に申し訳なく思ってしまったりしました。私は私自身の選択でこういう人生を送っているけれど、どっちかというと夫は巻き込まれている側でもあるので。でもそういう意味では夫にそういうことを言う人達が本当に許せなくて、怒るべきだけど怒れないまま帰って悔しくて一人でむきーっとする、みたいなこともありました。

なんというかまあ親とかだったらまだいいのかもしれないけれど(いやよくないとも思うけど、なんだかんだ子どもへの責任は感じているだろうと思うので、何かを言う権利くらいはあってもいいとおもう)、そうじゃない人まで「ああしなきゃ幸せじゃない」とか、本人じゃない親兄弟のことまで聞いてきたりとか、なんなんだろうなあ、とおもいます。ほんと、それこそタイトルのように思うわけで、私(たち)はそれぞれ良いように生きているので本当に放っておいてほしいと思ってしまいます。学生扱いも本当めんどくさいのでやめてほしい。まして今院生でお給料ももらっているのだし。お金はないから裕福な幸せはできないけれど、ちょっと豪華なカップめんを食べたりサイゼで豪遊したりで、わたしは幸せなのでそれでいいんです。とやかくいわれても、本当に迷惑だと思ってしまうだけ。「これでおいしいものたべなさい」とお金を渡されるのも、いつ「誰が食わせたと思ってるんだ」といわれるのがいやなので本当に嫌です。こういうのは小さいときからのいろいろな経験の積み重ねの結果なので今更どうにか出来るものでもないし染み付いているので、もうそれで生きていくしか無い。でも私はそんなんでも幸せなんですよ。あなたはそうじゃないかもしれないけれど。


はあ…
というわけで一時帰国は幸せだけどストレスフルです。どうしたらストレスフル成分を無くせるかというとやっぱり隠密に帰るしかないのかなあ。

カリフォルニアは涼しくて、乾いていて、とても快適です。早く頭と身体を仕事モードに直さなければいけないので、がんばります。
(戻ってきて次の日の今日はカリフォルニアの夜と日本の夜両方寝てしまいました 合計14時間睡眠…)